セミナー再受講のススメ

2017年04月04日

憶えるテクニック『憶術（オボテック）』の

「よいの先生」こと吉野邦昭です。

今日の音声はこちらです。

昨日は、

午後からあるセミナーを受講してきました。

以前も

お話ししたことがあるかもしれません。

昨年の１月から６月まで、

ある塾に通っていました。

その塾の先生が

当時の半年間の内容をグッとまとめて、

ダイジェストでお話しして下さるという

セミナーでした。

結論、
参加してとても良かったです。

もちろん、

基本的な部分は変わっていません。

ですから、

同じ内容のセミナーを

２回聞いたわけです。

そうすると、

アタマ(脳)への入りが違いますね。

理解度がグッと高まります。

あなたもお分かりの通り、

同じことを２回聞くと

入りは良くなります。

でも、それだけではないのです。

昨年の１月から６月まで、

いまから約１年前に習ったことです。

その後に、

習ったことを現場で実践しているんですね。

現場で実践してきたからこそ、

「そういう意味があって、この作業をしているのね！」

とか、

実践したからこそ、

その先の説明が聞こえるようになって来るとか、

失敗したり、上手くいかないことが出てきたからこそ

入ってくる部分があるんですよね。

今日から、また、更に

精度を高めて実践していくところです。

私自身

セミナーを受講したり、

ノウハウ本を読むのが好きですが、

ついつい私たちがしてしまう事・・・。

それは、

「もっと成果を上げたいから、

もっと良い方法があるのではないか」

と、

いろんな先生についてみたり、

いろんなセミナーを受けに行ったり、

いろんな本を読んでみたり

するんです。

それはそれで、

新しい方法を手に入れるので

悪いことではありません。

でもね。

「これ、良いセミナーだな」

と思ったならば

再受講してみることをおススメします。

新しいことを取り入れるのは

それなりに成果がでますが、

深まらないのです。

場合によっては、

今まで持っているモノに

新しいモノをいれることによって、

“変に”なってしまうことがあるのです。

料理に例えると判りますでしょうか。

「レシピを混ぜると変な味になる」

そういう事もありますから、

おさらいをする。

もう一度そのセミナーを聞く。

その先生に、別の角度から教えて頂く。

そうすると、

より精度が高まり、

仕上がりが良くなる。

今回の再受講で、

ついつい新しいモノを追い求めてしまいますが、

何度も再受講して深める良さを

感じました。