私の頭の中、お見せします。

才能が無いとあきらめる必要はあるか?

2017年04月02日

憶えるテクニック『憶術(オボテック)』の

「よいの先生」こと吉野邦昭です。

 

 

今日の音声はこちらです。

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昨日は、ある会のパーティーに

お招きいただき参加してきました。

 

おめでたい会でしたので、

『能』の舞があったのです。

 

 

室町時代からつながるところの

何十何代目というスゴイ方が

待ってくださったのです。

 

 

 

能のご披露が終わり、

私の隣がその方のお席だったので

じっくりとインタビューしました。

 

 

 

能って、

舞があり、歌があり、

芸術ですよね。

 

 

その芸術の“センス“は

持って生まれたものなのか、

あるいは

訓練・トレーニングで上達できるものなのか。

 

どうなんですか??

 

 

 

 

と、聞いてみたのです。

 

 

 

すると、結論は、

 

「1000人に1人ぐらいは

どうしようもない人がいる。

しかし、残りは何とかなる」

 

とのことでした。

 

 

 

もちろん、上達の早い遅いはあるけれど、

努力すれば、スゴイレベルになれる。

 

 

ただし、

そこでおっしゃったのは、

 

「出来る・出来ないは努力で何とかなるけれど、

好き・嫌いは別にある」

 

「嫌いだから、家を継がない」

 

と言うのはあるとのことです。

 

 

 

私にとっては

とても興味深い話でした。

 

 

「人に、才能の有無は関係ないのか?」

 

 

昨夜の話では、

 

「才能は努力で何とかなる。

しかし、まれに、どうしようもない人もいる」

 

 

 

と、いうことは、

 

「やりたいと思ったら、

時間は掛かるかもしれないけれど、

3年、5年10年かかるかもしれないけれど、

やればよい」

 

と、いう事です。

 

 

 

もうひとつ興味深かったことは、

 

「才能・能力ではない部分で、

やりたい・やりたくないがある」

 

ということです。

 

 

 

 

その話のついでにお話しくださったコトも

興味深かったです。

 

 

 

能って、3歳くらいで初舞台を踏むとかが

あるんです。

 

すると、

「この子は才能がある」

「神童だ!」

「将来はどこまですごくなるのか?!?!」

といわれる子がいるそうです。

 

しかし、

案外そういう子は伸びない。

 

むしろ、

子供の頃に苦労して頑張ってやってきた人の方が、

年を取ってからグッと伸びるそうです。

 

 

子供の頃に苦労して頑張ったことが

熟成されるのでしょうか。

 

 

年を取ってからグッと伸びる方が

良くいらっしゃるそうです。

 

 

 

ということで、

まずは

好きか嫌いかで決めればよいのでしょうか。

 

 

他人からどういわれようが、

才能がどうかは横に置いて

やりたいと思ったら

続けてやってみる。

 

 

トレーニングを積んで積んで・・・

好きだから続けられる。

 

 

それが、

いつの日か熟成して

大きな花を開くようです。

 

 

 

 

ということで、

いろいろなところで

スゴイ人にインタビューしたら

このブログでご紹介してまいります。

 

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