『ビリギャル』をやっと見ました
2017年01月02日憶えるテクニック『オボテク』の吉野邦昭です。
今日の音声はこちらです。
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昨日は、新年から本の校正作業をしていました。
が、夕方には目がシャバシャバになって見えなくなったので、
ギブアップしてしまいました。
夜はくつろいでいたので、
実家の母に録画してもらっていた映画
『ビリギャル』を
見ました。
『ビリギャル』。
ご存知でしょうか?
流行りましたですね。
偏差値がめちゃめちゃ低かった女子高生が、
ある塾の先生と出会って、
ググッと成績が伸びて
慶應義塾大学に現役合格したという
お話しです。
ま、世間では、
「ビリギャルと言っても、名門女子高出身だったじゃないか!」
などと言う方もいらっしゃいますが、
ドラマとして、漫画として楽しく見ました。
さて、
ビリギャルと言うのは、
さやかちゃんと塾の坪田先生とのお話なのですが、
坪田先生、ステキな先生ですねぇ!
良く学んでおられる!
もちろん、
いろいろな学びをしておられるのですが、
それ以上に、
『生徒に本気で恋』
しておられるんですわぁ。
男女の恋ではないですよ。
男性の生徒に対してもです。
恋するって、良いですよ!
私も、坪田先生ほどディープではないですが、
受講生の方には恋しています。
好きなんですよ。
好きだから、何でもしてあげたくなるんです。
坪田先生の場合には、
一人ひとりの生徒の心を開くために
その生徒の趣味を一生懸命調べて、
その趣味の話で対等に話をするところから
関係を築いていくんです。
恋をした時って、
相手の好きな人が好きなコト・・・
歌だったり、趣味だったり、食べ物だったりを
一生懸命調べて、
話を合わそうとしませんでしたか?
一方、
主人公のさやかちゃんもエエですねぇ~。
ひとつは、
『人のために頑張る』
んですよ。
最初はふてくされていたんですよ、
けれど、
坪田先生の熱心さに、
「大人で初めて尊敬する人に出会えた」
と思い、
「この人のために頑張りたい!」
と思ったわけです。
もちろん、その頑張りは
自分のためにでもあるんですが。
目標達成が自分の喜びであって
同時に誰かの喜びにもなるというとき、
人はとても強くなりますね。
それと、もうひとつ。
さやかちゃん、
最初から明るいです!
坪田先生がその明るさを引き出してきたんですが、
お母さんの影響でしょうか。
根が明るいんです。
坪田先生がポン、ポンと投げるネタを
上手に明るくキャッチしています。
とはいえ、
やはり受験勉強をしていると
くじけそうになることがあるんです。
そこで
坪田先生が「コロンブスのタマゴ」を
やって見せるんです。
先生が「このタマゴ、立つと思う?」と聞くと、
さやかちゃんは当然「無理!」って
答えるんです。
で、先生はドヤ顔で(?)
見事タマゴを立たせるんですよ。
そのことから、
「無理と思っているコトも、
誰かが実現しているところを見ると
『出来るかも?!』と思える」
ということを伝えたり・・・。
私自身も、
まるで手品のタネを明かすように
学びの楽しさを伝えたいと思っています。
正月から、
心温まる映画を見ました。
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