私の頭の中、お見せします。

記憶法を小学生の自分に教えてあげたい | 記憶術 憶テク オボテク サン・テックス

2017年01月03日

使える!記憶術インストラクターの
「よいの先生」こと吉野邦昭です。

今日の音声はこちらです。
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昨日は、
朝、起きますと、
テレビでタモリさんの『ブラタモリ』を
やっていました。

いや、タモリさんは博学で、
お話が面白いですねぇ。

歴史のこと、地理のこと、
ブラタモリを見ると、
歴史って、地理って
「こんなに面白かったのか!」
と思います。

で、夕方からは、同窓会に出席しました。

私が中学・高校時代に通っていた『塾』は、
塾長以外の講師は、OBがやっていて、
もう60年以上続いているんです。

サスガに塾長は引退してはりますが・・・。

某政党の元党首なんかは私の2年先輩で、
今年は政局がどうなるかというために欠席でしたが
親しくさせていただいています。

その塾は、京都の伏見桃山にあるんです。

そこの後輩で京都府の職員をしているW君は
歴史の仕事をしていて、
プライベートでもいろいろ研究をしているんです。

最近は
テレビによく出演してはりまして、
年末にピエール瀧さんの番組に出たときのテーマを
今回、ミニ講演会してくれました。

いやぁ、私が小学校から高校まで過ごした伏見桃山って、
こんなに面白いのか!って、ビックリしました。

ご存知の通り、安土桃山時代の桃山です。

そのあたりには、結構、大名にちなんだ住所が
沢山あるんです。

ま、大名さんが住んではったんやろなぁという事くらいは
知っていました。

で、彼の講義によると・・・、

家康さんが伏見城に入っていた時に
大名たちも伏見に屋敷を持っていた。

徳川さんが伏見を出たので、
大名たちも伏見を去った。

その跡地を農民たちが農地にする時に、
しばらく屋敷だったので土地がやせていた。

やせた土地でも価値のあるものとして、
桃が作られるようになり、
『桃山』という地名になった。

と、言う事はですよ!!

家康さんが伏見城に居た頃は、
桃なんてなかった!

なのに、安土・桃山時代と言うんですよ!!

とか、
家康さんは、江戸に居た時間よりも
伏見に居た時間の方が倍くらい長いそうです。

ってことは、江戸幕府じゃなくて、
『伏見幕府』ですよ!

私は、小学校以来、今まで社会が苦手です。
年号も地理の用語も覚えられなかったんです。

もう、一般常識レベルも無いんです。

けれども今になって
ブラタモリを見たり
こんな伏見の歴史を聞くと
めちゃ面白いんです。

小中高の頃に
年号や用語をちゃんと覚えていたら、
今、
ブラタモリや歴史の話を
もっと面白く見たり聞いたり
できただろうなぁと思うのです。

記憶法を小中高の頃に知っていたら、
年号や用語をとっとと覚えてしまって
先生から授業で楽しい話を聞かせてもらえたら
良かったのになぁと思うわけです。

ですから、
記憶法を、
「小学校の時の自分に教えてあげたい」
という気持ちで続けて行こうと、
決意を新たにした昨日でした。

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